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公文かそろばん、どっち?【2つのポイント】目的と性格でスッキリ解決

2つのポイント

① 何のために習わせるのか?

② 子どもの性格に合うか?

目次

① 何のため?

ホーホー

そりゃ、算数ができる
ようにでしょ!

では、何のために算数ができるように
なりたいですか?

受援のため?  ーーーーーー> 公文

社会人になっても暗算できるように? ーーーーーー> そろばん

② 子どもの性格は?

同じ問題のくり返し学習が苦にならない?
ーーーーー> 公文

コツコツ1人でやるタイプ? 
ーーーーー> 公文

道具を使って動きを見るのが好き? 
ーーーーー> そろばん

先生に教えてもらいたい? 
ーーーーー> そろばん

メリットとデメリット 一覧表

公文

メリットデメリット
受験に強い先生は教えて
くれない
数学もカバー
している
教えない割に
月謝が高い
先生の質に
左右されない
丸付けは
パートさん
近くに教室がある宿題もひたすら
同じような問題
初期費用が
かからない
図形や文章題は
ない

そろばん

メリットデメリット
一生モノの計算力が身につく受験には足りない
数の概念を視覚的に理解できる数学はカバー
していない
先生が教えて
くれる
先生の質に
左右される
指先の微細運動になる近くに教室は
なさげ
履歴書に記入
できる
初期費用がかかる
月謝が安めーーー

公文の詳しい特徴

公文のメリット

1.受験に強い  

四則計算だけではないので
中学受験にも向いている。

問題を見て反射的に回答でき、
計算が早く正確になる。

2.算数だけでなく数学もカバー

中学以上の数学の公式も
カバーしている。

3.先生の質に左右されない

どこでも同じプリントが配られる。

4.近くに教室がある(場合が多い)

全国の結構小さな町にも教室がある。

5.初期費用がかからない

鉛筆と消しゴムだけでスタートできる。バッグももらえる。

公文のデメリット

1.先生は教えてくれない

教室でもひたすら
自分で問題を解くだけ。

2.教えてくれない割に、月謝が高い

安いそろばん教室の倍ほど。
関東では7700円
(その他の地域は7150円)

自学自習のプリント代だけなので、
市販のドリル代と比べても高い。

3.教室にいる大人は丸付けのパートさん

パートさんは数学のプロではなく、
丸付けするだけ。

4.宿題もひたすら同じような問題

同じような問題を大量にこなすので、
性格によっては算数嫌いになる。

5.図形や文章問題はない

各単元の基礎問題のみなので、
思考力がつく訳ではない。

そろばんの詳しい特徴

そろばんのメリット

1.一生モノの計算力が身につく

続けるうちに「頭の中のそろばん」が
出来上がり、勝手に計算してくれる。

2.視覚的に数の概念を理解できる

玉の数が増減するので、
数の概念をを理解しやすい。

3.先生が教えてくれえる

わからないところはその都度
先生から指導を受けられる。

4.指先の微細運動になる

小さな玉を弾くので、指先の
細かい動きで脳が鍛えられる。

5.履歴書に記入できる

職種によっては有利になる可能性あり。

6.月謝が安め

週2回通っても、
ほとんどの教室が公文より安い。

そろばんのデメリット

1.中学受験の範囲を網羅していない

括弧()のない四則計算のみで、
図形問題などはない。

2.中学以上の数学には対応していない

因数分解をはじめ、公式など
一切学習できない。

3.先生の質に左右される

同じテキストでも、
先生の教え方で差が出る。

4.近くに教室があるとは限らない

(オンライン教室を利用すれば
問題なくなるが)

5.初期費用がかかる

持っていなければ、
そろばんを購入する必要がある。

最も重要なことは?

ホーホー

最重要項目は
「その子に合った学習法」!

公文に6か月通った結果、
サスケは拒絶反応を起こしました。

同じような問題をくり返し
延々とやることが厳しすぎたようで。

しばらくは家で泣きながら宿題をやって
いましたが、とうとう爆発!

サスケ

計算なんて、
もう見たくない!

算数そのものを嫌いになりかけてしまい、
公文をやめることに。

ポッケ

学校の宿題すら、暴れて
やらない日が続きました

今は、オンラインそろばん教室で
楽しく勉強しています。

たまにやりたくない日があっても、
自宅のパソコンから

サスケく~ん!

先生やクラスメートに呼びかけられると、
やる気が出て。

パチパチ指で玉を弾くことも楽しいようで、1年以上続いています。

終わりに

「子ども」と一口に言っても、
色んな性格や特徴がありますからね…。

公文とそろばん、どっらが正解? 
ではなく、

ポッケ

「その子の性格に合った
学習法」を選ぶのが正解!

公文は「我慢強く、コツコツくり返し同じような問題をこなす」子に向いていますね。

因数分解など、中学生以上の問題も
充実していますし。

続けると受験に役立ち、あらゆる計算が
早く正確になるでしょう。

ホーホー

勉強そのものが嫌いになるなら、本末転倒だけど

気軽に試して、相性の良い学習法を
見つけてください。

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