寝る前にホームスターを使いだしてから、
天体に興味を持ち始めた小学生の息子。
原板を替えて説明すると効果的だけど、
交換作業が非常にメンドクサイ…。
本体のトレーから原板を外し、
ケースを両手で開けては収納。
他の原板ケースを出してきて、両手で開けて原板を取り出し、トレーに装着。
オリジナルの原板ケースは
みんな同じサイズ。
暗い部屋で「どのケースがどの原板か」も
わからない…。
電気をつけて確認すると、
子どもの目がパッチリ。
寝かしつけしたいのに…。

よし、便利なケースを
自作しよう!


材 料
すべてダイソーで購入しました。
●プラスチック段ボール(プラダン) :
厚さ 0.4cm 1枚
●トレーディングカードゲームのケース: (W) 16.5 × (D) 10.5 × (H) 8.2 cm 1個
あとは自宅にあるセロテープとカッター、
カッティングボード。
カッティングボードがなければ、
これもダイソーで購入できます。
作り方
1. まず、レーザーポインターと原板を
分ける仕切りを作ります。
①プラダンを 15.2 × 15 cmにカット。
②左から 3 cmのところをカッターで
切り込みを入れます。
完全に切り離さ離さないように!
あくまでも折り曲げるための
切り込みなので
③裏返して、②の切り込みから 3 cmの
ところに次の切り込みを入れます。
④また裏返し、③の切り込みから 3 cmの
ところにまた切り込みを入れます。
⑤切り込みに沿って折り曲げます。
高さ3cmの山が
1つできている状態です
⑥仕切りが出来たらセロテープで止め、
ケースの底に敷きます。
2. 次に、原板を立てるための
仕切りを作っていきます。
⑦プラダンを 6.5 × 56 cmに切ります。
(足りなければ継ぎはぎで)
⑧短辺の端から1cmのところに
切り込みを入れます。
端だけ1cmの理由は、蓋を閉めたとき原板に当たらないようするため
⑨裏返し、⑧の切り込みから3cmの
ところに次の切り込みを入れます。
⑩また裏返し、⑨から3cmのところに
切り込みを入れます。
⑪さらに裏返し、⑩から0.7cmのところに切り込みを入れます。
⑨から⑪を端1cmまで繰り返し、
各切り込みに沿って折り曲げて
セロテープで止めます。
高さ3cmの壁と、幅0.7cmの底が
連続でできている状態です
3. ⑥で止めた仕切りと垂直になるように
セロテープで止めて、出来上がり!
終わりに
近所のダイソーは中型店舗で、
購入できるプラダンは
厚さ 0.4cm のものだけでした。
ホームセンターには色んなプラダンが
売っていますので、お好みで。



ケースが便利になって、
原板交換も
苦ではなくなりました
まず「星座絵」を見せて、
ギリシャ神話おもしろ話で興味を引き、
次に「星座線」を見せて、
だいたいの星座の位置を確認。
最後に「瞬き・流れ星」の原板に替え、
本来の星空で眠りにつく…。
暗い部屋でこの一連の作業ができるのは、
本当にストレスフリー!
作ってみて良かったです。

